この場について


小さな、些細な声を拾う場所 🗣️​

「わたし」がただただ「わたし」であるということ。たとえどれだけ社会や世界にかき消されそうになったとしても、誰一人として「わたし」を真に消し去るなんてことはできない。たとえどれだけ大きくて「ただしい」声に捲し立てられようと、「わたし」というただ一人の人間が発する小さな囁き声はたしかに存在する。それを肯定も否定もしなくていい。ただただそこにあるのだということを知ってほしい。ここはそんな小さな声を拾い上げる場所。


理解し合うことはできないけれど「それでも」という言葉をお互いにかけ続けたい​💫

「わたし」も「あなた」も別々の人間で、どう足掻いてもわたしたちは完全に理解し合うことはできない。だからときには衝突して相手を「あなた」を深く傷つけてしまうことだってあるかもしれない。それでも、それでも、それでも……。「わたし」は「あなた」のことをわかりたい。「あなた」に近づきたい。理解し合うことが不可能だということは絶望なんかじゃない。「わたし」には、「あなた」には言葉がある。どれだけ理解することがむずかしくたって、その度に何度でも「それでも」という言葉を掛け合いたい。


未知であることを大切に🌏

「わたし」は「わたし」のことであっても完全に理解なんてできっこない。だって「わたし」は昨日の「わたし」とも明日の「わたし」とも、どれだけわずかであったとしても常に変化しつづけているから。「わたし」は根本的に未知の存在で、可変性を備えている。「わたし」はこんな人間だとどうか決めつけないで。いつだって「わたし」は変わっていけるし、変わっていく存在だ。そんな未知の「わたしたち」を祝福し合おう。


「わたし」からはじめる​🤲

「わたし」の声を聞いてほしい。「あなた」の言葉を聞かせてほしい。主語を大きくしてしまうと途端に「わたし」も「あなた」も埋もれてしまうから。どれだけ拙くてもいいから、自分の言葉を紡いで、発していきたいし発してほしい。「わたし」はここにいる、「あなた」はそこにいると確かめ合いたい。ときに「わたし」と「あなた」は重なりあい、「わたしたち」になれるかもしれないけど、そうではないときもある。「わたし」と「あなた」の重ならなさも大切にしていきたい。


プロセスとしての「安全」🦺​

この場所を訪ねるすべての人にとって「安全」で「安心」できる場をつくっていきたい。たとえ100%の「安全」と「安心」を確保することができなかったとしても、できるかぎり100%に近づけるよう弛まぬプロセスとしての「安全」と「安心」を目指そう。どのような属性や背景を持つ人であっても、この場所でなら「安心」して言葉を発することのできるように。